よくある質問(設置・施工編)

太陽光発電のよくある質問のなかで、特に、設置・施工・維持メンテナンスに関する質問および回答集です。

屋根の勾配は何度位?

太陽電池の発電量の面では30゜が理想的です。設置工事やメンテナンスのことを考えると地域によって差がありますが、発電量が約2%しか変わらない20゜~40゜程度の勾配でも差しつかえありません。

設置できる屋根は南向きだけですか?

あなたの家の屋根はどちら向きですか。 図のように屋根の方角によって発電量が変わります。方角をよく確かめて設置してください。また、ひとつのシステムを東西などに分けて設置することもできます。

TVアンテナは問題ないですか?

既設のアンテナ等が太陽電池の南側にある場合、移設してください。
(1)影の影響:太陽電池に影が掛かると発電量は低下しますが、アンテナのように細いものであれば、発電量に大きく影響することはありません。
(2)設置場所の注意:太陽電池の表面は白板強化ガラス(3mm厚以上)で覆われていますが、TVアンテナの設置の際、台風等でアンテナポールが折れても太陽電池に直接当たらない位置に設けてください。また、設ける場所がない場合には、アーム型の取り付け金具を用いて外壁面に取り付けてください。

システムの耐久性、寿命(保証期間、耐用年数)は?

保証期間:各機器の保証期間は1年間です。但し、太陽電池モジュールの出力保証期間は10年です。
[公称最大出力の公差範囲内の最大許容値の10%以上低下した場合]

寿命について:期待寿命については太陽電池モジュールで約20年以上です。その他の機器は設計寿命が10年程度の部品を使用しております。
※海上保安庁尾上島灯台の太陽電池は1981年に設置した太陽電池を現在でも使用しています。
佐世保の田島灯台は30年以上使用中というシャープの回答もありました。
塩害等の劣悪な環境での長期間の実績があるので十分な寿命データと考えられます。

システム導入後、毎日の操作の必要は?

全く必要ありません。太陽光発電システムは、日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので煩わしい操作は一切ありません。

パワーコンディショナの音はうるさくないですか?

運転時にわずかな音(定格運転時の作動音レベル:約40db程度)が出ますが、エアコンの室外機とほぼ同じ静かさです。また、パワ-コンディショナは日中のみの運転ですので、日中の騒音レベルを考えるとそれほど大きな音ではないと考えます。

鳥の糞等による汚損が著しい場合はどうするの?

受光障害により、発電量が低下する他、状況によってはその汚損の著しい太陽電池セルが周囲のセルに比べて温度が上昇する場合があり、長期的には好ましくありません。このような場合は、鳥糞が油性であるため、水に中性洗剤を含ませた布で清掃しても宜しいですが、危険な作業の為、販売店にご相談下さい。

ごみやほこりによる発電量の影響は?

太陽電池にごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元の能力に回復します。一般の住宅地区では塵などの汚れは降雨で流されるので、掃除の必要は殆どありません。また、木の葉や鳥の糞などが、部分的に付着しても発電量が大きく損なわれることはありません。ただし、交通量の多い道路への隣接地域では油性浮遊物が付着し降雨だけでは流されない場合があります。平均的な都市部で汚れによる出力低下はおよそ5%以下です。

積雪の日も発電しますか?

積雪の場合は太陽電池の発電量は期待できません。傾斜を持たせた太陽電池モジュールアレイ上の、光が届く程度のわずかな積雪であれば、太陽電池セル部の蓄熱と、周囲の気温上昇により一部の雪が溶け滑落します。一方、積雪量が多く太陽電池に光が届かなければ、発電はできなくなりますので、雪が多い地域では、雪がパネルから滑り落ちる角度とし、積雪以上の高さの補高台に設置する等の考慮をして計画します。

影の影響はありますか?

下記のような影響があります。なるべく太陽電池に影が掛からないような工夫をすることが重要です。
(1)薄い影(山、ビル、樹木、電柱等の影)が太陽電池に掛かった場合、発電量が低下しますが、ゼロにはならず影の部分でも周囲からの散乱光により1/10~1/3程度発電します。
(2)落ち葉など不透明な物体が太陽電池の表面に貼りついた場合、その物体により遮られる光の量による発電量の低下以上に太陽電池の発電量は低下します。長期間その状態が続くと、光の遮断された部分のセルが高温となって特性が低下するホットスポット現象が発生する場合もあります。

売った電力代金は、どのように受け取るのでしょうか?

売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。

売電金額はどうなるの?

基本的には太陽光パネルの商品価格の下落等に応じて売電金額も下がっていきます。補助金についても同様に年々下げるという方針のようです。

※太陽光発電システムの設置コストが下がれば売電金額、補助金とも下げていく方針です。いくら普及させたいといっても国の財源、電力会社が高く買い続けるための補助金には限りがあります。環境税で一律課金、電気料金の値上げ等が考えられます。つけていない人が損をするのは間違いありません。

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